ハンドガンの最適解
コロナウイルスの影響もあり、屋内でのサバゲを控えているが……早く終息しないかなぁ、と溜息をつく毎日である。
こんな顔してる。
ブログのネタもないので、愛銃紹介でも。
木と鉄でできた銃をこよなく愛する私がこよなく愛するハンドガン !
泣く子も黙るCO2をパワーソースとする!
M45CQP(カーボネイト)である。
しかも2丁。
ハンドガンなんて星の数ほど存在するのに。なーんで、こいつを使ってるかってのが今日のお話。
ごめんなさい聞いてください。
サバゲを始めた時に、最初に買ったのは東京マルイのデザートイーグル。しかも10インチモデル。
もう、ハンドガンってよりはキャノンみたいなデカさ。反動も大きく、威力も高く、それでいてよく当たるいい銃だった。
1年近くこいつで遊んでいたが、問題点も見つかってくる。端的に言えば引っかかる。
長いバレルが邪魔で、すぐ構えられないのだ。
そのせいで近距離で負けることがたくさんあった。
私は思うわけだ。
短いの
がいい!
そこで、デザートイーグルをメルカリに放流するとともに新たな銃をメルカリから拾い上げる。そいつが
これはこれはいい銃で、コンパクト(デザートイーグルに比べると)でキビキビとした反動が心地よかった上に、命中精度も悪くなかった。
デザートイーグルと比べて悪かったのは飛距離ぐらいなもんである。
とはいえ、そこまで距離が短くなることもなく。サブウェポンとしては上等であった。つーか、デザートイーグルの飛距離が異常だっただけである。
じゃあガバメントでいいじゃん!って思っていた矢先。ガバメントをメルカリに放流してしまうのである。
そう、ブラック企業の新入社員となったせいでサバゲに行かなくなったのである!
新入社員だったこともあり。サービス残業、持ち帰り宿題、早朝に起きて仕事、休日出勤とサバゲに行く時間なぞあるわけもなく。
ピカピカだった歯車もがたつき始め。
心も壊れていくかと思われたその時。
私は何故か、ウィンチェスターライフルを購入したのである。
壊れそうな心がを救ってくれたのは荒くれカウボーイ御用達のライフル銃であったのだ。
そんなこんなでサバゲに復帰。ブラックホーク ダウンのデルタフォースがウィンチェスターライフルを振り回すという謎装備である。
ライフルがそれならば、ハンドガンはって事で購入したのが
シングルアクションアーミー (タナカ)である。重くて、リボルバーで、震える格好よさ!
お気に入りであった!
そう、お気に入りであったのだ!
つまり別れが来る。
こいつもメルカリに放流の憂き目となった。
理由は弾数である。
6発という弾数はあまりに少ない。そしてこれまで東京マルイの銃ばかり使っていたのもあって命中精度に満足できなかった。
そこで、マルイのリボルバーに転換していく。
M19コンバットマグナム(東京マルイ)である。リボルバーのくせに24連射可能な化け物リボルバーである。
プラスチックから木製グリップにかえたり、パッキンを変えたりと楽しんでいた。
が、ここで冬が来る。
比喩ではなく季節的に冬が来たのである。
リボルバーはガスタンクの容量も小さく、しかもその構造的から初速が出ない。
冬のサバゲで2メートル前の敵に撃った弾が、50センチしか飛ばなかった事を機にこいつもメルカリ行きとなったのだ。
4度目の放流。
ここで自分にとってハンドガンに求める要素を整理してみた。
①反動があること
②長すぎないこと
③近距離の命中精度があること
④リボルバーではないこと
⑤グリップは木
そんなこんなで調べていくうちに、co2ガスガンの存在に行き着いたのである。
反動があるが、冬でも撃てる。
これだ、これしかない!!
当時はまだ初期ロットのみで、co2に不安感が漂う中。2ndロットが発売されるとの事で予約購入した。
それこそが!!
M45CQP(カーボネイト)なのである!
(やっと戻ってこれた)
グリップをパンドラアームズの木製グリップに変え、FABのホルスターに入れて今尚使い続けている。
特徴はなんといっても、業界最高の反動である。耳をつんざくような爆音はまさにハンドキャノン。銃を撃ってるって感じを否応にも感じさせてくれるのだ。
ドギャドキャ撃つのが楽しすぎて、ハンドガン しか使わない日が何日もあったぐらい。
今では、2丁目を購入して別の色のウッドグリップをつけている。
2丁拳銃は実用性がない?
そりゃそうだ。
だけど、2丁拳銃の良さはそこじゃない。
溢れん限りのロマンがあるのだ!!
この反動での2丁拳銃は脳汁が出る。
是非、試して欲しい。
長くなってしまったが、これがM45CQPを使うにいたった理由である。
あーだこーだ言ったが
ロマンと実用が見事にマッチした銃だと思う。
やっはカーボネイトは最高だぜ!
おわり