木目塗装の最適解
はい、今日の1枚。
いきなりですが、
これは木でできているしょうか!
それともプラスチックでしょうか!
今日はこの部分についてのお話です。
私の愛銃たる次世代AKS47。
安心安全の東京マルイ製、ノンカスタムで初速93m/sの元気な子です。
初速は速く、よく当たり、ストックは折りたため、反動は楽しく、設計も新しく、かつ他の人と被りにくいという出来過ぎる子なのです。
が!
問題点が1つ。
こいつを見てくれ。
茶色の部分。プラスチックなんだ!!
これはどうにも許せない。
だって実物は木製だもの!!
ね!? ほら、だいぶ違う。
そら、中華製のわけわからん塗装と比べたら東京マルイさんも非常に綺麗に木に見えるように塗ってはくれてるのだけれどね。
やっぱ違うなぁって思ってしまう。
そこで、リアルウッドのハンドガードを買うことにした! これで俺のAKがパワーアップ! いえす!
リアルウッド ハンドガード ¥16000
リアルウッド グリップ ¥10000
てでどん! 合計¥26000。
うーん、中古の銃なら2丁買えるぜ。
そこまでお金かかるのもなぁ。
それにリアルウッドに換えると、デメリットもある。
デメリットその1
強度確保のため、プラスチックより場所をとる結果バッテリースペースが小さくなる。
バッテリーの場所が狭いのは面倒臭い。
配線にも注意しなけりゃならんし。
デメリットその2
至近弾を受けるとリアルウッドの部分はBB弾の形のクレーターができる。
これは実際に経験があるが、非常に辛い。
石や木で引っ掛けた傷なら許せるが、ペコっとクレーターができた日にはいくら落ち込んでもままならない。
おもちゃ感をなくすためのリアルウッドなのに、おもちゃ感丸出しである。
リアルウッドにしたい!
でも、リアルウッドにしたくない!
そんなこんなで!
塗装することにしたわけですよ!
プラスチックもリアルウッドも嫌ならば、リアルウッドに見えるプラスチックにすればいい!
いいとこ取りしてやんよ!
まずはプラスチックの様子から。
うーん、案外悪くない。
そう、案外悪くないんだ。
でも、これ以上を目指してやるのさ!!
愉快な仲間たちを紹介するぜ!
※塗装に使う道具の紹介。
まずは、ラッカースプレー!
色は艶消しブラック!300円ぐらい!
次はパーツクリーナー!
ホームセンターで200円ぐらい!
ヤスリ達! 荒いやつならなおよし!
紙ヤスリ達! 100番ぐらいが欲しかったけどなかった!!
以上のメンバーでお送りします。
まず、塗装する部分を取り出します。
六角レンチとねじ回しさえあればサルでも出来る。
でも、元に戻すのはサルじゃできないから整理しながらネジを置いておくんだぜ!うき!
グリップはネジ1つ。かんたん。
取れました。5分ぐらいでできる。
みろよこいつら、いい塗装されてるだろ……テカっちまってさ!!
ヤスリで削ってやらぁあああああ!!
コツは、木目の方向に傷をつけていくことです。一方通行でゴーリ、ゴーリ。
傷をつける前とつけた後。
もう、後戻りはできまへん。
ここで退くのは許せない。前進あるのみ!
とまぁ、傷をつけまして。
こんな感じになりました。
今ついてる傷が、木目の部分となります。
実際のAKは木の合板で作られているので、こんな細かい木目はあるのか知りませんが。
目覚すところは「わりと使い込まれて傷だらけのAK」なのでこれでOKなのです。
いいんだ……これでいいんだ!!
お次は紙ヤスリで全体に細かい傷をつけていきます。
これはもう、もみくちゃに傷をつけましょう。
木目を作るのではなく、塗料のノリを良くするための傷ですので。
そんなこんなで傷つけ終了。
お、テカりが消えましたな。
もしやこのままでもイケるんでは……?
おお?
おおお?
おおおお?
まぁ、悪くない。
けど、良くもない。
ただ傷をつけただけじゃないですかぁ!って言われてしまう……。
では次の作業。
脱脂です。
これは、素材についてしまった汚れやら手の脂を削ぎ落とす作業。
って言っても、洗剤で洗ってタオルで拭くだけです。
ごしごしごしごし。
ふきふきふきふき。
完成。これで今から塗る塗装が剥がれにくくなりました。
塗装って塗るよりも、削ってるじかんのほうが長い気がする……。
さぁ!塗るぞ!
まずは黒ラッカースプレー!
3回に分けて、20センチ以上離れた位置から塗っていきます。
遠目から見た時に
「ん? 色がついたか?」
ぐらいで成功。近くで見たら結構ついてる。
逆に遠目から見た時に
「これで完璧!」
ぐらいに色を塗ると、だいたい垂れてくる。
垂れるまで塗ってしまうと乾かすのに時間かかる上に、まーた削って塗らなければいけなくなるので慎重に……。
1回目〜
2回目〜
3回目〜
で、完成。炭みたいになった。
これでええんや……これで……ブルブル。
お次はパーツクリーナー!
こいつを適当な布に噴射して〜
黒の塗料を「いい感じに」落としていきます。
これが腕の見せ所。
ぐりっ!とやると一気に落ちてしまうし、かさかさ拭くだけでは取れないし。
実物の画像を見ながら、どこが黒くてどこが明るいか確かめつつ拭いていく。
で、こうなった。ジャーン!
ええやん! ええやーん!
黒のスプレーが傷に入り込んで、木目になってくれちゃってますね〜!
これぞ使い込まれたAK!!
しかーし、このままにするとパーツクリーナーが白濁するので。
シリコンスプレーでコーティング。
ちょっと光ったけど乾けばなんとかなるやろ(はなほじ)
不安すぎて、艶消しスプレーをちょこっと噴射。ほんのちょっとだけ。
で、完成!!
でん!
どーですか! 皆さん!
もうプラスチックには見えんでしょうが!
アップで見てもこの感じ。
友達に送ったら、「ついにリアルウッド買ったのかー!」って。
ばっちりじゃないか!
で、組み立ててみる。
どうだろうか! 一気に良くなったのでは!?
使い込まれしリアルウッド AK!!
みたいなプラスチックストックAK!!
素敵すぎる……!!
しかも、傷のおかげで若干の滑り止め効果すら生まれていた。プラスチックなのでクレーターもできないし、バッテリースペースも大きいし、いいことづくし!
かかった費用も黒ラッカースプレーとパーツクリーナーで500円ぐらい。ワンコインでリアルウッドになると思えばお得だとは思いませんか!?
傷をつけるのに勇気はいりますが、思い切って削ってみるのはどうでしょう? あ、塗装する時は湿度の高い時はダメですよ! 一応、念のため。
最後に比較。
塗装後と、塗装前と。
写真じゃうまく写せなかったけれども、質感めちゃめちゃ良くなりました。
こいつを担いでサバゲーに行けるのはいつになるだろう……楽しみだなぁ。
ハンドガンの最適解
コロナウイルスの影響もあり、屋内でのサバゲを控えているが……早く終息しないかなぁ、と溜息をつく毎日である。
こんな顔してる。
ブログのネタもないので、愛銃紹介でも。
木と鉄でできた銃をこよなく愛する私がこよなく愛するハンドガン !
泣く子も黙るCO2をパワーソースとする!
M45CQP(カーボネイト)である。
しかも2丁。
ハンドガンなんて星の数ほど存在するのに。なーんで、こいつを使ってるかってのが今日のお話。
ごめんなさい聞いてください。
サバゲを始めた時に、最初に買ったのは東京マルイのデザートイーグル。しかも10インチモデル。
もう、ハンドガンってよりはキャノンみたいなデカさ。反動も大きく、威力も高く、それでいてよく当たるいい銃だった。
1年近くこいつで遊んでいたが、問題点も見つかってくる。端的に言えば引っかかる。
長いバレルが邪魔で、すぐ構えられないのだ。
そのせいで近距離で負けることがたくさんあった。
私は思うわけだ。
短いの
がいい!
そこで、デザートイーグルをメルカリに放流するとともに新たな銃をメルカリから拾い上げる。そいつが
これはこれはいい銃で、コンパクト(デザートイーグルに比べると)でキビキビとした反動が心地よかった上に、命中精度も悪くなかった。
デザートイーグルと比べて悪かったのは飛距離ぐらいなもんである。
とはいえ、そこまで距離が短くなることもなく。サブウェポンとしては上等であった。つーか、デザートイーグルの飛距離が異常だっただけである。
じゃあガバメントでいいじゃん!って思っていた矢先。ガバメントをメルカリに放流してしまうのである。
そう、ブラック企業の新入社員となったせいでサバゲに行かなくなったのである!
新入社員だったこともあり。サービス残業、持ち帰り宿題、早朝に起きて仕事、休日出勤とサバゲに行く時間なぞあるわけもなく。
ピカピカだった歯車もがたつき始め。
心も壊れていくかと思われたその時。
私は何故か、ウィンチェスターライフルを購入したのである。
壊れそうな心がを救ってくれたのは荒くれカウボーイ御用達のライフル銃であったのだ。
そんなこんなでサバゲに復帰。ブラックホーク ダウンのデルタフォースがウィンチェスターライフルを振り回すという謎装備である。
ライフルがそれならば、ハンドガンはって事で購入したのが
シングルアクションアーミー (タナカ)である。重くて、リボルバーで、震える格好よさ!
お気に入りであった!
そう、お気に入りであったのだ!
つまり別れが来る。
こいつもメルカリに放流の憂き目となった。
理由は弾数である。
6発という弾数はあまりに少ない。そしてこれまで東京マルイの銃ばかり使っていたのもあって命中精度に満足できなかった。
そこで、マルイのリボルバーに転換していく。
M19コンバットマグナム(東京マルイ)である。リボルバーのくせに24連射可能な化け物リボルバーである。
プラスチックから木製グリップにかえたり、パッキンを変えたりと楽しんでいた。
が、ここで冬が来る。
比喩ではなく季節的に冬が来たのである。
リボルバーはガスタンクの容量も小さく、しかもその構造的から初速が出ない。
冬のサバゲで2メートル前の敵に撃った弾が、50センチしか飛ばなかった事を機にこいつもメルカリ行きとなったのだ。
4度目の放流。
ここで自分にとってハンドガンに求める要素を整理してみた。
①反動があること
②長すぎないこと
③近距離の命中精度があること
④リボルバーではないこと
⑤グリップは木
そんなこんなで調べていくうちに、co2ガスガンの存在に行き着いたのである。
反動があるが、冬でも撃てる。
これだ、これしかない!!
当時はまだ初期ロットのみで、co2に不安感が漂う中。2ndロットが発売されるとの事で予約購入した。
それこそが!!
M45CQP(カーボネイト)なのである!
(やっと戻ってこれた)
グリップをパンドラアームズの木製グリップに変え、FABのホルスターに入れて今尚使い続けている。
特徴はなんといっても、業界最高の反動である。耳をつんざくような爆音はまさにハンドキャノン。銃を撃ってるって感じを否応にも感じさせてくれるのだ。
ドギャドキャ撃つのが楽しすぎて、ハンドガン しか使わない日が何日もあったぐらい。
今では、2丁目を購入して別の色のウッドグリップをつけている。
2丁拳銃は実用性がない?
そりゃそうだ。
だけど、2丁拳銃の良さはそこじゃない。
溢れん限りのロマンがあるのだ!!
この反動での2丁拳銃は脳汁が出る。
是非、試して欲しい。
長くなってしまったが、これがM45CQPを使うにいたった理由である。
あーだこーだ言ったが
ロマンと実用が見事にマッチした銃だと思う。
やっはカーボネイトは最高だぜ!
おわり
2/24 cqbバディー AKSとリアルツリー
今回の1枚。さ、行ってみよー。
サバゲーマーの休日は早い。
充電せねばならないし、忘れ物チェックしないといけないし。
今回はお水を持っていく事にした。水道水。飲めりゃいいんだよ! んなもん!
ただの水に金なんか払ってられっか!
ケースに詰め込み。
さて、出発。
今回は52キロ。1時間半である。
混んでないと嬉しいなぁ。
さ、いくぞ。せろー!
で、予定通り着きまして。
今日の装備はこちら。
チャコールブラウンの装備品にリアルツリーの迷彩服。
前回よりもアップデートしたのは、レッグパネル2つとそれを支えるベルト、ベルトを支えるサスペンダー。
あとニーパッド。
メルカリにてお安くしていただきやした。
得物は東京マルイのAKS47と、
カーボネイトのM45cqpを2丁待ち。
やってやるぜ! 隠れるところ、ないけどな!
そう、今回も自然は少ないフィールドなので隠れるところがまるでない。
フィールド外周部ぐらいかね。隠れられそうなの。
弾速もばっちり、
ゲームスタート!!
ででででで!
やってやるぅ!
どこにいるでしょーか!?
どん!
どんどん!
2丁拳銃は狙いにくいのです。
緑のギリーフードはチャームポイント。
そして、マスクを見てくれたまえ!
自家塗装なのである!!(剥がれやすい)
もちろん、AKも使った。
やっぱ次世代は最高だぜ!
さて、この服装であるが。
隠れる、という効果はあるのだろうか。
どこにいるかな!
ん!
んんー!
めちゃめちゃ身体が見えとるぅ!
まぁ、楽しけりゃ良いのです。
アイアンサイトを覗き込むのさ〜
立射も良きかな。
全身の装備としてはもう、満足。
余った装備をメルカリに出そう。
AKがよく映えてよろしい!!多分!!
フィールドに自販機。水を飲み切ったのでさらに追加で補給。
おお、日も傾いてきたな。
そんなこんなで、あっという間に夕日が沈む……今日はこれぐらいにしておこう。
日が沈む前に家につくと嬉しいなぁってね。
帰るぞ、セロー! まだ日は沈まぬ!
3/4 茶色のボレーのシューティンググラス
サバゲで1番大事な装備と言えば……!
エアガン! そらそうだけど!
ゴーグルも大事ですよね。
このゴーグルですが厄介者でして。
色々な条件が必要なわけです。
まず「頑丈である」
そして「手に入りやすく、安い」
「被弾しても割れない」
そしてなにより、「曇らない」ことが重要視させるのです。
んで、これらを満たしたゴーグルとして有名なのがbolleのシューティンググラスなわけですな。
これ。
あれ、なんでビニールテープ?
ああ!いけませんお客様!
タミヤのブラウンが余ってたからといってそんな!
いけません!
シュー(スプレー吹く音)
こうなりました。
洗剤で洗って脱脂してから、直吹きしただけ。
まぁ、適当にやったにしてはええんちゃいますの。
これで迷彩率が上がりましたな、はっはっは!
2/2 CQBバディーの日(aks47)
サバイバルゲームのフィールドは兎にも角にもアクセスが悪い事が多い。
いい年した大人が、銃のおもちゃでプラスチックをばらまく遊びなんて人様に見せられるわけもないのがその理由である。
ちーん。
そこで、バイクでサバイバルゲームフィールドに行くというのはツーリングを兼ねており非常に合理的なのだがいかんせん壁が多い。
サバゲはとにかく荷物がかさむのだ。
そうは言っても、バイクにゃ乗りたい……。
そんなこんなであたふたする週末の日々を書いていく。
7時起床。
8時出発を目指すので朝はそれなりに早い。
バッテリーを充電したり
サバゲに使うあれやこれやをリュックに詰める。
もちろん、バイクにも詰め込む。
こいつを……
こうじゃ!
冬の朝は身にこたえる。
セローくん、今日も頑張ってくれたまえ。
片道50キロか……下道でもええかな。
下道を決意。朝だし空いてるだろ。
そんなこんなで1時間半ぐらいで到着。
想定内、想定内。
今日の装備は、ハンティング用のリアルツリー迷彩。ヤフオクで買い揃えた。
よかろ?そうでもない?
エモノはAKS-47。早い話が、折りたたみ式のAK47。お気に入り。
ばきゅーん、ばきゅーん。
ストックは折りたたんだり、
伸ばしたりできるんだ。
あんまりヒット取れなかったけど、写真の迷彩効果に私は満足。
結局10時〜16時まで。一日中撃ちっぱなし。
よく遊んだな、もう帰ろう。
行きと違って帰りは2時間。
高速使うか?下道か?
セローに乗って、どこまでも。
ETCほしいなぁ